コラム
統計データを深掘りして読み解くコラム記事
なぜ北陸3県は離婚率が低いのか?持ち家率・3世代同居・地域コミュニティの関係
富山・石川・福井の離婚率は全国最低水準。その背景には高い持ち家率と3世代同居の文化、地域コミュニティの強さがある。データで読み解く北陸の家族観。
大阪の生活保護率はなぜ全国平均の2倍なのか?都市集積と貧困の構造
大阪府の生活保護受給率33.5‰は全国最高。単身高齢者の集積、日雇い労働の歴史、釜ヶ崎(あいりん地区)の存在など、都市特有の貧困構造を解説。
医師は東京に集中しているのか?意外な真実と地方医療の危機
医師数トップは実は東京ではなく京都。埼玉・千葉は深刻な医師不足。人口10万人対の医師数で見えてくる、首都圏ベッドタウンの医療格差。
秋田県の自殺率が高い本当の理由——孤立・高齢化・冬の暗さ
秋田県の自殺率は22.6人/10万人で全国最高。高齢化・農村の孤立・日照時間の短さが重なる。一方で「自殺対策先進県」として対策の成果も出ている。
なぜ沖縄の出生率は日本一なのか?ゆいまーる文化と若年人口の力
沖縄県の合計特殊出生率1.70は全国最高。「ゆいまーる」と呼ばれる相互扶助の文化と若い人口構成が、他の都道府県にはない出生率を支えている。
富山県の持ち家率が日本一の理由——「嫁入り道具より家」の文化
富山県の持ち家率76.8%は全国最高。地価の安さ・積雪文化・「親が家を建てる」という慣習が組み合わさって生まれた、全国最高水準の持ち家社会。
北海道農業の圧倒的な実力——なぜ2位の5.7倍の農業産出額なのか
北海道の農業産出額は1兆2480億円で2位鹿児島の約5.7倍。広大な土地・大規模経営・多様な農産物・酪農の圧倒的シェアが日本の食を支えている。
東京と青森の所得差247万円——でも「豊かさ」は逆転するかもしれない
県民所得は東京485万円・青森238万円で差は247万円。しかし家賃・物価・通勤時間を考慮すると、実質的な豊かさの差は意外と小さい。
滋賀県男性の平均寿命が全国1位の理由——琵琶湖と健康長寿の秘密
男性平均寿命82.8歳で全国1位の滋賀県。肥満率の低さ・自殺率の低さ・食文化が長寿を支えている。最低の青森との差3.5年が生まれる背景を探る。
空き家900万戸時代——2033年に3軒に1軒が空き家になる日本
全国の空き家は過去最多の約900万戸。2033年には空き家率30%超という予測もある。「負動産」問題と移住活用のチャンス、両面からデータで読む。
埼玉はなぜ医師が少ないのか——首都圏最大の医療格差
埼玉県の医師数は人口10万人あたり174人で全国最低。700万人超の人口を抱えながら、なぜここまで医師が少ないのか。ベッドタウン問題の本質に迫る。
最低賃金の地域格差——東京1163円vs青森951円、月3.4万円の差
最低賃金は東京1163円・青森951円で212円の差。月160時間働くと月3.4万円、年間約41万円の差になる。同じ日本でなぜこれだけ違うのか。
雪国の暮らしをデータで見る——秋田124日・沖縄0日の差が生む格差
北海道の年間雪日数は124日で3日に1日は雪が降る。雪国と南国の気候の差は、肥満率・自殺率・消防士数・医療コストに至るまで広く影響している。
ラーメン消費量ランキングの意外な結果——山形1位・東京は意外と低い理由
総務省の家計調査でラーメン外食消費が最も多いのは山形県。東京は選択肢が多すぎてラーメンに特化しない。食文化と消費データから見える地域性。
プロ野球選手を最も輩出する県は和歌山——スポーツ選手輩出率の地域差
プロ野球選手の輩出率は和歌山4.46人/10万人が全国最高。沖縄・佐賀が続き、東京・山口は最低水準。なぜ特定の県からプロ選手が多く生まれるのか。
東京都の統計まとめ——日本一の都市が抱える光と影
医師数・大学進学率・外国人比率はトップクラス。しかし出生率0.96は全国最低、通勤時間48分、待機児童361人。東京の豊かさと課題をデータで読む。
沖縄県の統計まとめ——出生率日本一が抱える貧困と独自文化
出生率1.70は全国最高。しかし離婚率2.10も全国最高で、子どもの貧困率も高い。沖縄の強さと脆弱さをデータで読み解く。
秋田県の統計まとめ——高齢化・人口減少の最前線で何が起きているか
高齢化率38.6%・2050年人口減少率-41.6%は全国最悪。自殺率・肥満率も最高水準。しかし「自殺対策先進県」として対策の実績もある。
福井県はなぜ「幸福度ランキング」上位常連なのか——データで読む北陸の底力
人口が少なく地味に見える福井県だが、持ち家率・共働き率・学力・生活保護率など多くの指標で好成績。なぜ福井は「豊かな県」なのか。
通勤時間の格差——埼玉58分vs山形22分、年間300時間の差が生む人生の違い
総務省調査で埼玉県の片道平均通勤時間は58分と全国最長。山形・島根・高知の22分と比べると年間300時間以上の差になる。時間格差が出生率・睡眠・幸福度に与える影響。
農業産出額ランキングから見える日本の食の未来——北海道1強と地方農業の可能性
北海道1兆2480億円は2位鹿児島の5.7倍。しかし農業従事者の高齢化・後継者不足は深刻だ。都道府県別データから日本農業の現在地と未来を読む。
30代男性の未婚率51.8%——データが示す「結婚しない日本」の実態
30代男性の未婚率は全国平均51.8%、東京では52.8%。1990年の32.6%から急増した背景には何があるのか。年代・地域・男女別データで読む未婚化の構造。
外国人比率4.2%の東京と0.3%の秋田——多文化社会の地域差とこれから
東京の外国人比率4.2%は秋田0.3%の14倍。製造業・都市圏で高く地方で低い。コロナ後に回復した外国人人口の変化と、多文化共生の課題を読む。
生活保護率10倍格差の真実——大阪33.5‰と富山3.2‰は何が違うのか
都道府県別生活保護率は最高の大阪33.5‰と最低の富山3.2‰で10倍以上の差。単純な「怠け者が多い」論は誤りだ。産業史・家族構造・制度アクセスの差を読む。
温泉地数ランキングから見える日本の観光資源——長野94カ所・大分の別格な存在
環境省データによると宿泊施設のある温泉地は長野県94カ所が全国最高。しかし源泉数では大分県が別格だ。温泉と地域経済の関係を読む。
財政力指数が示す「強い自治体・弱い自治体」——東京1.064と秋田0.258の差
財政力指数は1以上が財政的に自立できる自治体を示す。東京都1.064は唯一の1超えで、秋田・島根・高知は0.26〜0.27と地方交付税なしでは成り立たない。
介護職員不足は「地方の問題」ではない——人口比で見ると都市部が深刻
介護職員数を人口比で見ると、東京都が最低水準。高齢者が増えるのに介護職員が足りない都市部の危機と、過疎地での担い手確保の両面から課題を読む。
飲酒率と自殺率の相関——東北・北海道でなぜ両方高いのか
習慣的飲酒率(週3日以上)は高知44.8%・秋田44.2%が全国最高。自殺率が高い地域と重なる傾向がある。寒冷地文化・孤立・精神的健康の三角関係を読む。
インターネット利用率の地域格差——東京94%vs秋田77%が示すデジタル分断
総務省調査でインターネット利用率は東京94.2%・神奈川92.4%に対し秋田76.8%・高知77.8%と差がある。デジタル格差は教育・就労・行政サービスの格差に直結する。
2040年の日本地図——人口が増える県・激減する県、その分かれ目はどこか
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2040年に人口が増えるのは東京のみ(+3.3%)。秋田-28.5%・青森-26.2%・高知-23.7%が深刻。分かれ目の要因を読む。
平均睡眠時間と都市部の生産性ジレンマ——東京462分vs秋田518分が示すもの
総務省「社会生活基本調査」によると東京都民の平均睡眠時間は462分(約7時間42分)と全国最低。通勤時間の長さが睡眠を奪い、健康・生産性に影響する。
餃子消費量ランキングの意外な真実——宮崎94個が浜松・宇都宮を上回る理由
「餃子の街」で有名な浜松・宇都宮だが、人口比では宮崎県が94.6個/人と断トツ。なぜ宮崎で餃子消費が多いのか。家計調査が教える食文化の地域差。
刑法犯が20年で4分の1に——日本の治安改善の実態と残る地域差
警察庁データによると刑法犯認知件数は2003年の約285万件から2022年の約60万件と4分の1以下に激減。大阪528件vs秋田248件の地域差はなぜ生まれるのか。
介護保険料は老後のコスト——大阪7200円vs富山5600円、月1600円の差が生む格差
65歳以上が支払う介護保険料(第1号被保険者)は大阪府7200円・東京都6800円に対し富山県5600円と差がある。老後の生活コストを左右する見えない格差。
献血率が高い県・低い県——地域コミュニティへの参加意識がデータに出る
日本赤十字社データによると献血率は愛知・沖縄・静岡が上位で東北が低い傾向。献血は強制ではないため「自発的な社会参加意識」の指標として興味深い。
パチンコ店が10年で4割減——警察庁データが示す業界縮小と地域差
警察庁データによるとパチンコ店数は2010年から2022年にかけて約4割減少。人口比では東北・北陸が多く沖縄・東京が少い。規制強化・スマホゲームとの競争が業界を直撃。
電車で本を読む東京、ゆっくり食べる秋田——生活時間から見える地域の個性
読書時間は東京28分・秋田14分で東京が最長。食事時間は秋田102分・東京84分で秋田が最長。生活時間のデータが語る都市と地方の「時間の使い方」の違い。
Jリーガー輩出率で見る「サッカー文化の地域差」——大分・熊本・静岡が上位の理由
J1〜J3合計の選手輩出率は大分5.70人・熊本5.53人・静岡4.87人が上位。「サッカー王国静岡」は健在か。高知0人という衝撃の事実も。
鹿児島から力士が多く生まれる理由——奄美群島の相撲文化と輩出率の真実
力士輩出率は鹿児島1.47人が全国最高。特に奄美群島だけで計算すると10万人あたり11.5人と全国平均の約24倍。なぜ奄美から力士が多く生まれるのか。
年間雪日数124日の北海道と0日の沖縄——気候が人口・経済・健康に与える影響
北海道124日・青森119日の雪日数と沖縄0日・宮崎0日の差。気候の違いは肥満率・自殺率・消防士数・医療費・農業まで幅広く影響する。
なぜ群馬・埼玉は猛暑なのか——年間32日以上の真夏日と内陸盆地の熱
最高気温35℃以上の「猛暑日」が最も多いのは群馬県32.4日。埼玉28.4日・茨城24.8日と内陸の関東が上位。沖縄は意外にも4.2日と少ない理由も。
図書館数と教育格差——島根・高知で多く東京で少ない、人口比で見える真実
人口10万人あたりの図書館数は島根4.4館・高知4.2館が全国最高で東京2.2館が最低。図書館は「知の格差」を埋めるインフラとして機能しているか。
宗教法人数が人口比で日本一の島根——神道・仏教文化と地域社会の関係
人口10万人あたりの宗教法人数は島根555法人が全国最高で神奈川85法人の約6倍。出雲大社を擁する島根と、宗教法人が密集する地域の文化的背景を読む。
山梨の空き家21.3%は「別荘地の放置」——空き家問題の二つの顔
山梨県の空き家率21.3%は全国2位だが、その中身は「別荘地の放置」と「過疎化による空き家」が混在する。空き家問題の種類によって対策は全く異なる。
人口10万人あたり病院数9.3院の高知と3.8院の埼玉——なぜこれほど違うのか
厚労省データによると病院数(人口10万人対)は長崎9.5院が最多で、高知9.3院・佐賀9.3院も僅差の上位。最少は埼玉3.8院。医師数と病院数の分布から見えてくる医療格差の構造。
1K家賃98,000円の東京と30,000円の秋田——住居費格差が人生の選択を変える
国土交通省データによると1K平均家賃は東京9.8万円・神奈川8.4万円に対し秋田3.0万円・岩手3.2万円。年間差は80万円以上。家賃格差が出生率・移住・老後に与える影響。
旅行消費額から見える観光経済の地域差——京都・沖縄・東京が牽引する構造
観光庁データによると1人あたり旅行消費額は京都・沖縄・東京が148千円と全国最高。秋田・岩手58〜64千円と約2.5倍の差。観光業が地域経済に与える影響。
ひとり親世帯と統計が示す「不可視の貧困」——離婚率・生活保護率・待機児童の連鎖
離婚率・ひとり親世帯率・子どもの貧困率・生活保護率には強い相関がある。沖縄や大都市圏で顕著に表れるこの連鎖構造をデータで読む。
人口密度が暮らしを変える——1km²あたり6000人の東京と70人の高知の差
東京都の人口密度は約6000人/km²、高知県は約70人/km²と約85倍の差がある。密度の差はコンビニ数・通勤時間・医師数・家賃・孤独死リスクまで広く影響する。
生産年齢人口比率が示す「稼ぐ力」の地域差——東京65.4%と秋田52.8%の構造
15〜64歳の生産年齢人口比率は東京65.4%・沖縄63.4%が高く、秋田52.8%・高知57.8%が低い。この差が財政力・経済活力・介護負担に与える影響を読む。
通勤時間58分——埼玉県民は年間480時間を電車で消耗している
埼玉県の平均通勤時間は片道58分で全国1位。年間250日換算で約480時間。山形22分との差が生む「見えない格差」とは何か。
大阪の犯罪件数は全国1位——でも「危険な街」は本当か?
大阪府の刑法犯認知件数は528件/10万人で全国最高。しかし東京は568件で実は上回る。認知件数の「カラクリ」と全国的な犯罪減少の実態を読む。
東京72%、秋田34%——大学進学率の格差が生む「人材の一方通行」
東京都の大学進学率72.4%に対し秋田県は34%。この38ポイント差が地方の人口流出と経済格差を構造的に生み出している。
福井の生活保護率は大阪の10分の1——「助けを求めない県」の光と影
福井県の生活保護率3.2‰は全国最低で大阪33.5‰の10分の1。北陸の家族文化が背景にあるが、制度を使わない文化の光と影を読む。
愛知の給与は大阪より57万円高い——トヨタが作った「ものづくり経済圏」の実力
愛知県の1人あたり県民所得は352万円で全国2位。大阪295万円との差57万円の背景にあるトヨタ経済圏の構造を読む。
出生率1位なのに離婚率も1位——沖縄県が示す「家族の多様性」
沖縄は出生率1.70で全国最高、離婚率2.10も全国最高。この一見矛盾する数字が示す、本土とは異なる沖縄の家族観とコミュニティの在り方。
東京の出生率0.96は全国最低——豊かなのになぜ子どもが生まれないのか
1人あたり所得全国1位の東京都が、出生率では全国最低の0.96。この逆説が示す「豊かさと少子化」の関係をデータで読み解く。
医師数全国1位は東京ではなく京都——大学病院が地図を塗り替える
人口10万人対の医師数は京都338人が全国1位。埼玉174人は全国最低。大学病院の立地が医師分布を決める構造と、首都圏ベッドタウンの深刻な医療格差。
空き家率21%の山梨県は「チャンス」か「リスク」か——移住者が知るべき現実
山梨・秋田・和歌山で空き家率が20%超。安く住める「チャンス」の側面と、インフラ維持コスト・コミュニティ崩壊という「リスク」の側面を両方読む。
水道料金は高知が最高、青森が最低——月額1000円超の差が生まれる理由
高知県の水道料金は月約328円で全国最高、最低は青森県。山間部・過疎地域で高く、人口減少による水道事業の経営悪化が料金上昇を招いている実態。
肥満率1位は青森県——雪国と肥満の切っても切れない関係
BMI25以上の肥満率は青森県38.4%で全国最高。東北・北海道が上位を占める背景には冬の運動不足と食文化がある。都市部との差が示す「気候と健康」の関係。
宗教法人が最も多いのは島根県——「神の国」をデータで読む
人口10万人対の宗教法人数は島根555・鳥取485で全国トップ。出雲大社を筆頭とする古くからの神道文化が数字に反映されている。神奈川・埼玉は最低水準。
最低賃金の格差は年41万円——東京1163円vs青森951円の「同じ仕事、違う報酬」
最低賃金は東京1163円・青森951円で212円差。月160時間・年間で約41万円の格差になる。同じ仕事をしても都道府県で報酬が変わる現実をデータで見る。
日本の犯罪件数は20年で4分の1に——「体感治安」と統計の乖離
全国の刑法犯認知件数は2003年の約285万件から2022年には約70万件と4分の1に激減。しかし「街が危険になった」という体感は逆の傾向がある。なぜか。
沖縄を、勝手にアピールしてみた。——日本の人口を、本当に増やしているのはこの県だった
沖縄県の出生率は全国1位で2位を大きく突き放す。東京の転入超過は人の奪い合いに過ぎないが、沖縄の出生率は日本に新しい人を生み出す唯一の力。2050年の人口予測でも、沖縄は東京に次いで人口を保てる県だった。
滋賀を、勝手にアピールしてみた。——琵琶湖が赤く染まった日、行政より先に動いたのは名前も残らない主婦たちだった
1977年、琵琶湖に赤潮が発生。行政より先に動いたのは滋賀の主婦たちだった。合成洗剤をやめ、自分たちで運動を起こし、全国初の琵琶湖条例まで作らせた。その水は今、近畿1,450万人の生活を支えている。
富山を、勝手にアピールしてみた。——薄い紙の帳面が、300年間ずっと家族の歴史を記録していた
300年前から続く配置薬「先用後利」——先に薬を渡し、使った分だけ後で受け取る信頼商売。持ち家率・一戸建て率は全国1位、離婚率は全国で最も低い。「すぐの得より長く続く関係」を選ぶ富山の流儀をデータで読む。
福井を、勝手にアピールしてみた。——最初の眼鏡を売り歩いたのは、創業者自身だった。そして、失敗した
鯖江市は日本の眼鏡フレームの90%以上を作る世界三大産地のひとつ。創業者は技術を独り占めせず、独立する職人にまで資金援助した。その流儀の結果、有効求人倍率1.86は東京を上回る全国1位。
佐賀を、勝手にアピールしてみた。——「どこ?」と言われがちな県が、実は幕末日本の最先端だった
黒船来航時、鉄製大砲を作れたのは日本で佐賀藩だけだった。技術者7人は5回失敗してから成功させた。技術と教育に力を入れた伝統は、平均寿命6位・出生率3位・病院数2位という今の医療・子育て基盤の強さに表れている。
熊本を、勝手にアピールしてみた。——台湾から工場が来て、地価が3.6%上がった
2024年2月、TSMCの熊本工場が開所した。関連企業が周辺に集積し始め、菊陽町の地価は急騰。外国人労働者も増加中。「地方に工場を呼ぶ」という戦略が実際に機能した唯一の現代的事例を、データで読む。
山形を、勝手にアピールしてみた。——さくらんぼ75%・米沢牛・蔵王、食と自然の宝庫
さくらんぼ全国生産量75%・ラ・フランス65%・米沢牛・庄内米。これだけの食ブランドが一つの県に揃う場所は日本中にない。蔵王・出羽三山の雄大な自然も加わる山形の豊かさをデータで読む。
福島を、勝手にアピールしてみた。——再生と革新の最前線、会津・磐梯・浜通りの3つの顔
桃全国2位・会津の日本酒・喜多方ラーメン・磐梯山・猪苗代湖。3つの異なる地域が共存する福島は、再生エネルギーの最先端でもある。東京から新幹線2時間圏内の豊かな県をデータで読む。
茨城を、勝手にアピールしてみた。——農業産出額全国2位×筑波科学都市。食と科学の共存
メロン・れんこん・ほしいも全国1位。農業産出額全国2位。筑波研究学園都市には200以上の研究機関。食と科学が同じ県に共存する稀有な茨城をデータで読む。
栃木を、勝手にアピールしてみた。——いちご全国1位と日光世界遺産が自慢の県
いちご生産量全国1位(とちおとめ・スカイベリー)。日光東照宮は世界遺産。宇都宮餃子・那須高原——食と歴史と自然が揃う栃木の豊かさをデータで読む。
群馬を、勝手にアピールしてみた。——草津・伊香保・四万・水上、温泉4大ブランドが揃う県
全国ブランドの温泉地が4つ。キャベツ全国1位。外国人労働者3,199人/10万人(全国3位圏)。多文化共生の最前線でもある群馬の豊かさをデータで読む。
東京を、勝手にアピールしてみた。——所得485万・医師335人・地価+7.3%。機会が集中する都市
平均所得485万(全国1位)・医師335人(全国2位)・地価+7.3%(全国最高)。日本最高水準の経済・医療・文化が集積する東京の実力をデータで読む。
新潟を、勝手にアピールしてみた。——コシヒカリ発祥地×日本酒90蔵×佐渡島
魚沼産コシヒカリは日本米の頂点。90以上の蔵元が生む淡麗辛口の日本酒。佐渡島のトキと金山。米と酒と自然が揃う新潟の豊かさをデータで読む。
石川を、勝手にアピールしてみた。——金沢の伝統工芸と、ノドグロが食べられる医師297人の県
医師296.7人(全国上位)・出生率1.26。金沢の輪島塗・九谷焼・加賀友禅・金箔という伝統工芸の密度は日本一。ノドグロを日常の食卓で楽しめる石川の豊かさ。
山梨を、勝手にアピールしてみた。——ぶどう全国1位・ワイン全国1位・富士山北麓の豊かさ
ぶどう全国1位(シャインマスカット)・日本ワイン全国1位・富士五湖。東京から1.5〜2時間の「最も近い豊かな田舎」として移住先人気急上昇の山梨をデータで読む。
岐阜を、勝手にアピールしてみた。——白川郷・高山・飛騨牛。日本の原風景がある県
ユネスコ世界遺産・白川郷合掌造り。高山の江戸時代の街並み。長良川の鵜飼。飛騨牛・朴葉味噌・鮎——日本の原風景と食が揃う岐阜の豊かさをデータで読む。
三重を、勝手にアピールしてみた。——伊勢神宮・松阪牛・伊勢海老。神話と食の県
年間800万人が参拝する伊勢神宮。松阪牛(日本三大和牛)。伊勢海老・的矢牡蠣。出生率1.26・外国人2,311人——神話と食と産業が揃う三重をデータで読む。
和歌山を、勝手にアピールしてみた。——高野山・熊野古道、梅全国1位の祈りと食の県
ユネスコ世界遺産・高野山と熊野古道。梅生産量全国1位(南高梅)。みかん全国2位。医師286.6人/10万人(全国上位)——精神と食の豊かさが揃う和歌山。
岡山を、勝手にアピールしてみた。——医師317人(全国4位)と晴れの国の豊かさ
医師317.4人(全国4位)・出生率1.26・年間晴天日数が全国トップクラスの「晴れの国」。桃・マスカット・牡蠣——食と医療と太陽が揃う岡山の豊かさをデータで読む。
山口を、勝手にアピールしてみた。——フグ・錦帯橋・維新の志士を輩出した誇りの県
下関フグは全国流通量の70%。錦帯橋(江戸時代の木造アーチ橋)。吉田松陰・伊藤博文の故郷。医師277.2人・出生率1.27——歴史と食と自然が揃う山口をデータで読む。
徳島を、勝手にアピールしてみた。——医師325人(全国3位)と阿波踊りとすだちの県
医師325.1人(全国3位)・出生率1.26。阿波踊りは全国で130万人が集まる日本最大級の祭り。すだち全国98%・鳴門の渦潮——四国の医療首都・徳島をデータで読む。
香川を、勝手にアピールしてみた。——うどん・直島アート・瀬戸内海。小さくて豊かな県
医師296.2人・出生率1.28(全国平均超え)。讃岐うどんは日本最強の麺文化ブランド。直島・豊島という現代アートの聖地——食とアートが凝縮した香川をデータで読む。
愛媛を、勝手にアピールしてみた。——みかん全国1位・道後温泉・今治タオルの誇り
みかん生産量全国1位・道後温泉(日本最古の温泉地の一つ)・今治タオル(世界ブランド)。出生率1.25・医師274.5人——食と温泉とものづくりが揃う愛媛をデータで読む。
長崎を、勝手にアピールしてみた。——出生率1.38・有人離島71・異国情緒の港町
出生率1.38(全国高水準)・医師292人・有人離島71(全国最多)。出島・グラバー邸・ハウステンボス——日本の中の「異国」として400年の歴史を持つ長崎をデータで読む。
大分を、勝手にアピールしてみた。——温泉湧出量全国1位・出生率1.38・関サバの豊かさ
温泉湧出量・源泉数ともに全国1位の「おんせん県」。出生率1.38・地価+2.3%。別府・湯布院という世界的温泉地と関サバ・関アジ——大分の豊かさをデータで読む。
宮崎を、勝手にアピールしてみた。——出生率1.43・スポーツ聖地・地鶏とマンゴーの南国
出生率1.43(全国2位圏)。プロ野球キャンプ10球団以上が集まるスポーツの聖地。マイナンバー保有率全国1位(86.7%)。宮崎地鶏・太陽のタマゴマンゴー——デジタルと食が揃う宮崎。
鹿児島を、勝手にアピールしてみた。——出生率1.54・桜島・黒豚・世界自然遺産の生命力
出生率1.54(全国最高水準)。活火山・桜島を隣に70万人が暮らす唯一の都市。黒豚・芋焼酎・屋久島・奄美——日本の生命力が詰まった鹿児島をデータで読む。
神奈川を、勝手にアピールしてみた。——NISA口座開設率全国2位、投資大国の正体
神奈川県のNISA口座開設率は29.4%で全国2位。東京(31.9%)に次ぐ水準だ。所得345万円・地価+4.1%・医師222人——東京のベッドタウンと呼ばれながら、データで見ると独立した経済圏を形成している神奈川の実態。
静岡を、勝手にアピールしてみた。——富士山・伊豆・製造業王国。日本の原点がここにある
富士山・伊豆温泉・スズキ・ヤマハ・出生率1.24。日本人が思い浮かべる「日本らしいもの」の多くが静岡に集まっている。食・自然・ものづくりの原点がある県をデータで読む。
京都を、勝手にアピールしてみた。——医師数全国1位、世界遺産17件。日本の文化首都の実力
医師338人(全国1位)の充実した医療環境と、世界遺産17件・国宝の約20%が集積する文化首都。大学・伝統工芸・食文化——日本の知的・文化的蓄積の頂点にある府をデータで読む。
大阪を、勝手にアピールしてみた。——食・笑い・万博。日本最強のエネルギーが集まる都市
地価+3.7%・医師275人・万博・IR。食い倒れの街・笑いの都・コンパクトな国際都市として1,000年続く商人のエネルギーをデータで読む。
兵庫を、勝手にアピールしてみた。——神戸・姫路・有馬・淡路島。一県で日本が詰まっている
NISA27.5%・医師258人・地価+2.5%。神戸の国際港・姫路城・有馬温泉・淡路島の食——一つの県に日本の全部が詰まっている兵庫をデータで読む。
埼玉を、勝手にアピールしてみた。——700万人が選び続ける理由がある。東京の隣の最強コスパ県
東京の職場に通いながら東京より大幅に安い家賃・地価で暮らせる。地価+2.1%で着実に上昇。川越・秩父・大宮という独自の魅力を持つ700万人が選び続ける理由を、データで読む。
千葉を、勝手にアピールしてみた。——地価上昇率+5.0%は東京を超えた
令和7年地価公示で千葉県の地価変動率は+5.0%。東京(+3.8%)を上回る数字だ。成田空港・東京ディズニーランド・農業大県という3つの顔を持つ千葉で何が起きているのか。
愛知を、勝手にアピールしてみた。——外国人労働者が全国2位の製造業王国
愛知県の外国人労働者数は人口10万人あたり3,328人で全国2位。トヨタを頂点とするサプライチェーンが外国人労働者なしでは成立しなくなっている。製造業王国の実態をデータで読む。
広島を、勝手にアピールしてみた。——マツダとカープと、意外に高い医師密度
広島県の医師数は人口10万人あたり276人で全国7位。中国地方の医療拠点として、岡山と並んで西日本の医療を支えている。マツダ・カープ・平和産業という3本柱の裏で静かに豊かな県の実態。
福岡を、勝手にアピールしてみた。——地価+5.5%、九州一人勝ちの正体
令和7年地価公示で福岡県は+5.5%。全国でも最高水準の地価上昇が続いている。九州唯一の人口増加県として、医師・所得・若者比率が全て揃った福岡の強さをデータで読む。
北海道を、勝手にアピールしてみた。——屯田兵が農地を作り、外国人投資家が土地を買っている
1875年から約30年で7300戸の農家を北海道に送り込んだ屯田兵制度。その農地が今、外国人投資家に買われつつある。地価上昇率全国上位、外国人労働者急増の北海道で起きていること。
宮城を、勝手にアピールしてみた。——東北で唯一、人が増えた。でも仙台「だけ」が増えた
宮城県の人口は東北6県で唯一プラス成長を続けてきた。でも実態は仙台市への一極集中。地価変動率4.5%で全国5位。他の東北県が人口を失うなか、宮城の「勝ち」は何を意味するのか。
奈良を、勝手にアピールしてみた。——大阪で稼いで奈良に帰る人たちが、NISA全国3位を作った
NISA口座開設率全国3位(28.2%)は東京・神奈川に次ぐ数字。奈良の平均所得は特別高くないのに、なぜ投資行動が活発なのか。大阪・京都へのアクセスと地方コストが組み合わさったベッドタウン効果の正体。
秋田を、勝手にアピールしてみた。——人口が消える速さが日本一で、それでも粘り続けている
秋田県の人口は2000年比で約20%減少し、2050年には40万人を下回ると推計される。出生率全国最低、平均年齢最高齢。ただ、この「縮む」プロセスに正面から向き合っている県でもある。データが示す秋田の現実と選択。
青森を、勝手にアピールしてみた。——野球場になるはずだった場所が、世界遺産になるまで
1992年、青森市郊外に県営野球場が建設される予定だった。着工前の調査で縄文時代の大規模集落跡が出てきた。わずか1カ月で建設中止を決断した知事、三内丸山遺跡はなぜ世界遺産になったのか。
島根を、勝手にアピールしてみた。——10月に全国の神様が消えて、島根だけに集まる
旧暦10月を全国では「神無月」と呼ぶ。でも島根だけは「神在月」だ。全国八百万の神々が縁結びの会議をするために出雲に集まる——この話が江戸時代から全国に広まった経緯と、島根の未婚率・出生率データが示す縁の文化。
岩手を、勝手にアピールしてみた。——「デクノボー」になりたかった男が、農民と一緒に死んだ
宮沢賢治は花巻農学校の教師だった。農民のために土を耕し、肥料を研究し、詩を書いた。37歳で結核で亡くなる直前に書いた「雨ニモマケズ」が生まれた背景と、岩手が今も担う食料生産の現実。
長野を、勝手にアピールしてみた。——スイスの時計師が来る前に、諏訪の職人が精密機械を作っていた
1969年、諏訪のセイコーが世界初のクォーツ腕時計を開発しスイス時計産業を崩壊させた。「クォーツショック」の震源地・諏訪が「東洋のスイス」と呼ばれるまで。製糸業から精密機械への転換と、長野の長寿データ。
鳥取を、勝手にアピールしてみた。——戦争で腕を失った男が、砂丘の町を日本一の聖地にした
水木しげるは1944年に左腕を失い、戦後は貧困の中でマンガを書き続けた。境港市が「水木しげるロード」を作った1993年当初、観光客は数千人。2015年に水木しげるが亡くなると全国からファンが押し寄せ、今では年間350万人。
高知を、勝手にアピールしてみた。——廃墟になった元兵舎で、「誰でも政治を語っていい」という運動が始まった
自由民権運動発祥の地、高知。「人民は国の本」を掲げた立志社の、身分を気にせず語り合う精神は、今も「献杯・返杯」の酒文化に残っている。習慣的な飲酒率は全国1位。
警察官が一番多い東京は、犯罪も一番多かった——「警察官数=安全」の思い込みを崩すデータ
警察官数(人口10万人対)は東京が約290人で全国1位。だが犯罪件数も全国最高水準。警察官の多さと治安の良さは必ずしも一致しないというデータの逆説。
移住先を選ぶ前に確認すべき5つの統計——医師数・空き家率・転入超過率・水道料金・生活保護率
移住の成功は「印象」より「データ」で決まる。医療環境・住居コスト・地域の活力・生活コスト・経済的な底力——5つの指標を軸に、移住先選びに欠かせない視点を整理した。
婚活がうまくいかないのは「県」のせいかもしれない——未婚率・離婚率でみる結婚の地域差
30代男性の未婚率は東京52.8%、富山35.2%と18ポイント差。離婚率も北陸が最低、沖縄が最高。「出会いやすさ」と「続きやすさ」、住む県によって結婚の難易度は大きく違う。
肥満率1位は青森県38.4%——「意志の弱さ」ではない雪国の構造的な事情
BMI25以上の肥満率(男性)は青森県38.4%で全国最高。最低の東京都とは16ポイントの差。冬の運動不足・塩分の多い食文化・飲酒習慣が重なり、平均寿命の差にもつながっている。
通勤58分、給与は東京以下——埼玉が抱える「最悪の組み合わせ」
埼玉県の通勤時間は58分で全国最長。なのに給与水準は東京に届かない。通勤時間と給与を掛け合わせると見えてくる、首都圏ベッドタウンの「コスパ」の実態。
インバウンドが地価を動かす——北海道・沖縄・京都で何が起きているか
令和7年地価公示で北海道+2.0%、沖縄+7.2%、京都+3.7%。3地域に共通するのはインバウンド観光の急回復だ。外国人観光客が増えると、なぜ住宅地の地価まで上がるのか。そのメカニズムと、恩恵を受けていない地域との差。
マイナンバーカードを一番持っているのは、高齢者が多い県だった——デジタル化の逆説
マイナンバーカード保有率1位の宮崎県86.7%、東京は81.6%。上位には鹿児島・富山・石川など高齢化が進む地方が並ぶ。2024年12月のマイナ保険証一本化が変えた普及の構造を、都道府県別データで読み解く。
外国人労働者の「密度」——東京より群馬・愛知・静岡が多い理由
人口10万人対の外国人労働者数は東京4658人・愛知3328人・群馬3199人の順。群馬には61,040人の外国人が働いており、太田市では市民の10人に1人が外国人だ。製造業集積地が静かに多文化都市に変わっている。
NISAを始めた世代、始めていない世代——30代東京44%・60代地方16%という2つの日本
東京の30代はNISA口座開設率44%で2人に1人近くが投資を始めている。一方、地方の60代は16〜17%台。同じNISA制度なのに、年代×地域で3倍近い差が生まれる。年代別データで見えてくる「2つの投資の日本」。
TSMCが熊本に来て、隣の佐賀も上がった——半導体工場が変える地方経済の連鎖
令和7年地価公示で熊本+3.6%・佐賀+2.8%。両県の上昇を牽引しているのはTSMC熊本工場の立地と関連サプライチェーンの集積だ。一つの工場が隣県まで巻き込む地方再生の連鎖効果をデータで読む。
地価が上がる県・下がる県——東京7.3%・沖縄7.2%の裏で、鹿児島は-0.5%だった
令和7年地価公示(2025年1月1日時点)の都道府県別全用途変動率。東京・沖縄・福岡・千葉が高く、熊本は半導体工場(TSMC)効果で3.6%急上昇。鹿児島・和歌山・新潟は下落継続。地価の二極化が進む日本の現実をデータで読む。
マイナンバーカード普及率1位は宮崎県——「デジタルは都会が先」という思い込みをデータが崩す
2026年4月末のマイナンバーカード保有率は宮崎86.7%が全国1位。東京81.6%・大阪81.2%・京都79.8%と大都市が並ぶ中、なぜ地方が先行したのか。高齢化・マイナ保険証・出張申請が作った逆転劇。
外国人労働者の密度、群馬が全国3位——製造業の街が静かに「多文化都市」になっている
人口10万人対の外国人労働者数は東京4658人・愛知3328人・群馬3199人の順。群馬の外国人の36%が製造業に従事。秋田440人が最少。増加率では北海道・沖縄が前年比15%以上と急増中。
NISAを始めている人の割合、東京31.9%vs青森15.0%——「投資格差」は所得格差の写し鏡だった
金融庁の初公開データで判明。NISA口座開設率は東京31.9%・神奈川29.4%が高く、青森15.0%・岩手15.8%が最低。2倍の差が生まれる背景に、所得・金融リテラシー・情報格差の三重構造がある。
沖縄の30代NISA開設率29%——全体は最下位クラスなのに、やっている人は若者ばかりという逆説
沖縄のNISA開設率は全体18.3%で全国最下位クラス。しかし30代に限ると29.0%と全国平均を上回る。東北では60代が中心。年代別データで見えてくる「誰が投資しているか」の地域差。
大学進学率38ポイント差の裏に、喫煙率の地域差も——「意志」ではなく「環境」が生む格差
東京の大学進学率72.4%、秋田・山形は34〜35%。喫煙率が低い地域ほど進学率が高い傾向も。2つのデータが示すのは、個人の意志ではなく機会と情報の地域格差だ。
「飲む×吸う」が一番多い県は高知——喫煙率と飲酒率を重ねて見える地域文化
喫煙率が高い九州・四国と、飲酒率1位の高知(44.8%)。両方高いのは高知、両方低いのは東京。データが映すのは「悪い習慣」ではなく、その土地に根付いた文化だ。
「酒飲みが多い県ほど離婚が多い」は本当か——飲酒率と離婚率を重ねたら見えた意外な構図
離婚率1位の沖縄と、飲酒率1位の高知はほとんど重ならない。沖縄の離婚率の高さは「若婚文化」と経済的事情が主因で、酒との直接的な関係はデータ的には薄い。
医師数1位の京都は、長寿1位じゃなかった——「医者が多い=長生き」の思い込みを崩すデータ
人口10万人あたり医師数1位は京都府338人。だが平均寿命1位は滋賀県。医療の充実より、肥満率の低さや安定した生活習慣の方が寿命に強く影響している可能性がある。
生活保護率が高い大阪より、低い東京の方が犯罪は多い——「貧困=治安悪化」という思い込み
生活保護率は大阪33.5‰で全国最高だが、犯罪件数は東京568件が大阪528件を上回る。生活保護率と犯罪率は単純には結びつかず、都市構造の影響の方が大きいことがデータから見える。
女性の給与が高い県ほど、出生率が低い——「女性活躍=少子化解決」のシンプルな図式が崩れる
女性給与が高い東京は出生率0.96で全国最低、給与が低い沖縄は1.70で全国最高。必要なのは「稼げる仕組み」だけでなく「産んでも働き続けられる仕組み」だとデータが示している。
40代独身、もはや「普通」の時代——20年後の孤独死リスクをデータで考える
40代男性の未婚率は全国平均28.4%、東京は38.4%。「今は平気」でも、20年後に頼れる人がいない孤独死リスクは都市・地方それぞれ別の理由で存在する。
未婚率が低い東北で、出生率は伸びていない——「結婚すれば子どもが増える」は本当か
30代男性の未婚率は秋田35.4%と低いが、出生率は全国平均前後。「未婚率の低さ=出生率の高さ」にはならず、少子化の本当の要因は別にあることをデータが示している。
外国人が多い愛知・群馬の犯罪率は、実は全国中位——「外国人増加=治安悪化」のイメージとデータの乖離
外国人比率は東京4.2%が全国最高だが、犯罪率トップは別の要因による。外国人比率2位の愛知も犯罪率は中位程度で、「外国人が多い=危険」という仮説はデータ的に成立しない。
北海道は農業産出額1兆2,480億円なのに、人が出ていく——「稼ぐ力」と「人口」が一致しない理由
北海道の農業産出額は2位鹿児島の5.7倍と圧倒的。それでも転入超過率はマイナスで人口は流出し続けている。「産出額の高さ」と「個人の所得」は別の話だという構造を読む。
出生率が高い県は、日照時間も長い——沖縄・九州南部に共通する「晴れ」と「出生率」の関係
出生率上位の沖縄・宮崎・熊本は、年間日照時間も上位。日照不足が精神的健康に影響するというメカニズムが、出生率の地域差の一因かもしれないというデータの読み方。
ゴミが一番多いのは大阪、一番少ないのは長野——「ゴミの量=豊かさ」は本当か
1人1日あたりのゴミ排出量は大阪府958gが最多、長野県818gが最少。給与水準と重ねても、稼いでいるほどゴミが多いわけではなく、消費スタイルと生活文化の差が表れている。
電車通勤の埼玉・神奈川で事故が多く、車通勤の山形・島根で少ない——通勤手段と事故リスクの逆転
交通事故件数は都市圏が多く地方が少ない。だが通勤時間が長い首都圏は主に電車通勤、事故が少ない地方は車通勤中心。「車通勤=危険」という直感とは逆の構図が見える。
給食費が高い東京は、大学進学率も高い——月2,039円の差が18年後の進路につながる構造
公立小学校の給食費は東京5,521円、沖縄3,482円で月2,039円の差。進学率にも38ポイントの差があり、小さな日常の格差が積み重なって将来の選択肢に影響している。
食事時間が長い東北で、なぜ寿命は短いのか——「ゆっくり食べる」と「長生き」は比例しない
1日の食事時間は秋田102分が最長、東京84分が最短。だが平均寿命は秋田が短く、滋賀が最長。食べる時間の長さより「何を食べるか」が寿命を左右している可能性が高い。
インターネット利用率17ポイント差が、大学進学率にも表れている——デジタル格差という新しい教育格差
インターネット利用率は東京94.2%、秋田76.8%。大学進学率も東京72.4%、秋田34%と重なる。情報・学習リソースへのアクセス差が、進路の格差にもつながっている。
図書館が一番多い島根は、大学進学率は中位以下——「図書館が多い=教育熱心」は思い込みだった
人口比の図書館数は島根4.4館が全国1位だが、大学進学率は中位以下。図書館が少ない東京が進学率1位という逆転は、過疎地特有の事情と大学立地の差が背景にある。
看護師が一番多いのは高知、一番少ないのは埼玉——「忙しさ」と「給与」が逆転する地方医療の現実
人口10万人あたり看護師数は高知1,685人で全国最多、埼玉744人で最少。患者が多い地方ほど給与が低い傾向もあり、地域医療を支える看護師の労働環境の格差が見える。
介護が必要な地方ほど、介護職員の給与が低い——需要と給与が逆転する構造
介護職員数(人口10万人対)は島根1,772人が最多、東京756人が最少。だが給与水準は介護職員が多い地方ほど低い傾向にあり、最も必要とされる場所が最も低い報酬という現実。
医療費が高い宮崎は、長寿でもなかった——「医療費=健康管理」という思い込みを崩すデータ
1人あたり年間医療費は宮崎県41.8万円で全国1位。だが平均寿命は中位。医療費が低い滋賀・長野の方が長生きという逆説は、「治す医療」より「予防する生活」の重要性を示す。
待機児童、最多は神奈川412人——女性就業率が低いのは、実は都市部だった
待機児童数(2024年)は神奈川412人・東京361人で、首都圏2県だけで全国の4割超を占める。待機児童が少ない福井・山形・島根の方が女性就業率は高く、女性の働き方は「意識」ではなく「インフラ」で決まる。
水道料金は高知が最高、青森が最安——同じ20㎥でも約2倍の差がつく理由
20㎥あたりの水道料金は高知県328円で全国最高、青森県168円で最安。月の差は160円と小さいが、人口減少が進む山間部では今後さらに広がる可能性がある。
東京23区で離婚率が最も高い区はどこ?——1位は意外にも「中央区」だった【2024年最新】
23区の離婚率1位は中央区2.16、2位は港区2.01。下町ではなく都心がトップという意外な結果。婚姻率・出生率もトップ級の中央区に見える「人生の回転が速い街」の構造を、東京都の公式統計から読み解く。
年間降水量ランキング——雨が多い県1位は高知、少ない1位はまさかの長野
年間降水量の全国1位は高知県2,948mm、最少は長野県948mmで約3倍の差。瀬戸内海を挟んだ岡山と高知でも3倍近く違う。四国山地が生む「雨の壁」の構造を気象庁データから読み解く。