気候2026年5月約5分
なぜ群馬・埼玉は猛暑なのか——年間32日以上の真夏日と内陸盆地の熱
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最高気温35℃以上の「猛暑日」が最も多いのは群馬県32.4日。埼玉28.4日・茨城24.8日と内陸の関東が上位。沖縄は意外にも4.2日と少ない理由も。
気象庁「平年値(1991〜2020年)」によると、最高気温35℃以上の「猛暑日(真夏日)」が最も多いのは群馬県32.4日だ。埼玉県28.4日・茨城県24.8日と内陸の関東が上位を占める。一方で「南国」のイメージがある沖縄県はわずか4.2日と意外に少ない。
なぜ内陸の関東が暑いのか
群馬・埼玉で猛暑日が多い理由は「フェーン現象」と「内陸盆地効果」だ。夏に南から吹く湿った風が山脈(奥秩父・赤城山など)を越えると乾いた熱風になって降りてくる。さらに海から遠い内陸では海風による気温低下効果がなく、熱がこもりやすい。群馬県の館林市・埼玉県の熊谷市は全国屈指の暑さで知られる。
沖縄が意外に少ない理由
沖縄は年間を通じて温暖だが、猛暑日が少ない。理由は海風だ。海に囲まれた沖縄では常に海風が吹き、最高気温が35℃を超えることは少ない。蒸し暑さはあるが、内陸型の「焼けるような暑さ」にはならない。
温暖化で猛暑日は増加傾向
データを時系列で見ると猛暑日は増加傾向にある。2000年代と比較して、2020年代は猛暑日が増えており、温暖化の影響が見て取れる。将来的には関東内陸部での猛暑日がさらに増え、生活・農業・健康への影響が大きくなることが予想される。
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📊 データ出典:記事内のデータは政府統計(厚生労働省・総務省・国土交通省等)をもとにしています。
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