観光・交流2026年5月約5分
温泉地数ランキングから見える日本の観光資源——長野94カ所・大分の別格な存在
#温泉#観光#長野#大分
環境省データによると宿泊施設のある温泉地は長野県94カ所が全国最高。しかし源泉数では大分県が別格だ。温泉と地域経済の関係を読む。
環境省「温泉利用状況」(2022年度)によると、宿泊施設を持つ温泉地の数は長野県94カ所が全国最高だ。北海道・静岡・新潟が続く。一方で「温泉県」として有名な大分県の温泉地数は82カ所と5位だが、源泉数・湧出量では別次元の数字を持っている。
源泉数では大分が別格
環境省の源泉数データでは大分県が約4400本と全国最多で、2位の北海道約2500本を大きく引き離す。「おんせん県おおいた」のキャッチフレーズは伊達ではない。別府・由布院という二大温泉地を擁し、温泉による観光業が地域経済を支えている。
長野の温泉が多い理由
長野県に温泉地が多いのは、活断層が多く地熱活動が活発な地形に加え、山岳リゾートとして温泉地が発展してきた歴史がある。草津・野沢温泉・上高地など、それぞれ個性的な温泉地が点在している。
温泉と宿泊者数の相関
温泉地の多い地域は宿泊旅行者数も多い傾向があるが、完全には一致しない。沖縄は温泉地が少ないが宿泊者数は多い。温泉以外の魅力(自然・文化・都市機能)が宿泊需要を支えている地域もある。
日本に温泉地が3000カ所近く存在するという事実は、地球規模で見ても稀有な資源だ。観光業が低迷する地方において、温泉は数少ない競争優位のひとつでもある。
💡 転入超過率(人口千対)の全国トップは東京(8.40人)。環境を変えるなら、引越しや回線の一括比較で初期費用を抑えられます。
PR
📊 データ出典:記事内のデータは政府統計(厚生労働省・総務省・国土交通省等)をもとにしています。
📎 リンクフリー:出典(日本のいろんな統計マップ)を明記いただければ、記事・データの引用・転載は自由です。
関連する統計データも確認してみましょう