医療2026年5月約5分

医師は東京に集中しているのか?意外な真実と地方医療の危機

#医師数#医療格差#埼玉#京都
医師数トップは実は東京ではなく京都。埼玉・千葉は深刻な医師不足。人口10万人対の医師数で見えてくる、首都圏ベッドタウンの医療格差。

「医師は東京に集中している」というイメージは、実は正確ではない。厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師統計」(2022年)によると、人口10万人あたりの医師数が最も多いのは京都府(338人)で、東京都(334人)は2位だ。

大学病院が医師分布を決める

医師数が多い都道府県の上位には、徳島(325人)・高知(311人)・岡山(317人)・福岡(305人)など、大学病院を擁する地方都市が並ぶ。医師は大学病院に勤務しながら周辺の病院に派遣される仕組みがあるため、医科大学が集積する地域では医師数が多くなる。

埼玉174人という現実

問題は埼玉県だ。人口10万人あたり174人と全国最少で、全国平均(269人)の約65%しかいない。千葉(202人)・神奈川(222人)も低い。これらは東京のベッドタウンとして急速に人口が増えた地域だが、医療インフラの整備が追いついていない。

700万人を超える人口を抱える埼玉に、医師がこれほど少ない。これは単なる数字の話ではなく、夜間救急の逼迫や、かかりつけ医を見つけにくいという生活上の問題につながっている。

産婦人科・精神科の偏在はさらに深刻

全科合計よりさらに深刻なのが専門科ごとの偏在だ。産婦人科医は全国的に不足しており、特に北関東・東北の一部では人口10万人あたり5人を下回る地域もある。

💡 医師数(人口10万人対)は最高京都・最低埼玉で約1.9倍の差。地域差があるからこそ、自分の備えは一度プロに無料相談を。

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📊 データ出典:記事内のデータは政府統計(厚生労働省・総務省・国土交通省等)をもとにしています。

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